Seattleに旅行してきました
試験も終わり、、、
6月12日で最後の期末試験が終わり、ついにUC Davisで受けるすべての授業が終わりました。あっというまの10カ月だったという気持ちと、思って通りには行かなかったこととか、自分の弱い部分とか、できなかったところとか反省とかが今は頭の中をぐるぐるしています。 留学全体のまとめは、帰国する飛行機の中でまた書こうと思っています。
結局、スラングや旅行の記事しか書かなかった気がしています。どんな授業を受けていたとか、授業・学校生活の話もあまりまとめられなかったと感じているので、自分の振り返りとしてもきちんと書いておきたいところです。友達の卒業式に参加したときの話とかも書きたい、、、、!帰国してすぐは院試の勉強(私は4年生で留学するというイレギュラー学生だったので、、、、)!で忙しくなるので、忘れないうちに!絶対!まとめるぞ!という強い思いをここに宣言しておきます。
12日の期末直後から旅行の予定を立てました。ひとまず今回は先週末から行ったシアトルについて書きたいと思います。
ちょっとした夢だったアムトラックで長距離旅行
シアトルは同じ西海岸で、オレゴン州をまたいでカリフォルニア州からはお隣のお隣さんの州であるワシントン州の州都です。 (余談ですが、ワシントン州にはワシントンDCがないと聞いた時の「なんじゃそれ」感は北広島が札幌にあるときの衝撃に似ていました)
今回はその「少し遠い」シアトルまで、Amtrakという汽車に乗って行ってきました。
Caltrainもうるさいですが、Amtrakも線路の近くに住んでる身としては、うるさい迷惑な電車です。(というかアメリカの汽車はことごとくすべてうるさい。何年前の技術を使っているだといったくらいごっつい空気抵抗の大きそうなボディ。わざと音を立てているとしか思えない車輪からの音。新幹線輸入してくれ。)
今回はそのAmtrakで20時間かけてDavisから移動することにしました。
もともとはAmtrakでNYまで大陸横断をするというのが夢だったのですが、一週間かかるのと料金も馬鹿にならないのと、途中の中部には何もないというのを考えて、NYまで行くのはあきらめました(笑
代わりに、近そうなシアトルまで、ミニ旅行♡ということで行く前はわくわくしていたのですが、結論から言います。
「一人旅でAmtrakで長距離旅行はやめとけ」
NO internet, NO life
あまりネガキャンしてもしょうがないのと、詳しく書くと無限に不満が書けるので端的につらかったポイントを書きます (でか字で)
- Wifiがあると聞いていたが、実際にはなかった(行きも帰りも)
- 20時間あるとしても別に勉強集中はできない。(院試道具をけっこう持っていってた)
- 正直寂しい。
- 車のほうが速い。高速と並走してる道ではすべての車に抜かされていた。
- etc
以上です。けど、体験としてはよかったです。周りのお客さんと話たり、帰りは国立公園のボランティアガイドが一緒に乗っていて、まわりの地理や都市の解説をしてくれていて楽しかったです。(曜日によってこのガイドはいるときといないときがあるらしいです)
シアトル旅行概略
まとめと反省
- CITY PASSを使うべきだった
- MUSEUM OF FLIGHTが一番オススメ
いつも通り、計画はついてから立てました。シアトルには友達が留学していたので、その人に聞いたりして以下のところに行きました
実質2日滞在だったのですが、大きい都市ではないので十分に感じました。もちろんまだまだ見るところはあると思うのですが。
New Yorkと同様に主要観光施設がまとめて安くなるCity passがあったことを知らなくて、それは失敗したなと思っています。City Passをもし買っていれば、pop museumに行きたかったです。
私がいろいろ語るより写真のほうがいいだろうということで、以下画像でまとめます。
Starbucks roaster and tasting room:
The library of University of Washington:
scenery from Space needle
Pike Market:
Chihuly Museum:
Museum of flight:
個人的に一番楽しかったのは、Museum of flightです。歴代のボーイング旅客飛行機や、戦闘機がたくさん並べられていて、写真をとるだけでも楽しいです。私が行った日は子供づれの団体が多かったのですが、おそらく日本の日本科学未来館みたいな施設なんですかね、きっと。
特に楽しかったのは第二次世界大戦中の戦闘機に関する資料館です。日本に対する記述が(当たり前ですが)敵国として書かれていて、どんなに残忍なことを日本軍がしていたのか、という書き方をみて改めてほんの70年ちょっと前は日本も戦争をしていて、そしてアメリカにとっての敵で、アジアの国々にとっては侵略国だったことを感じました。「パールハーバー奇襲を企画した山本を撃墜させたヒーロー!」として米軍のパイロットの功績をたたえるパネルが動画も一緒にパネル二枚で場所がとってあったのが印象的でした。
(ところで南京大虐殺があったかとかないとか、慰安婦問題の話とかはおいといて、戦時中はまちがいなくアジア各国を侵略してたことは間違いないのに、高校までの日本史でそのことについてきちんと教わった記憶がないなとふとおもいました 。) (そりゃ色々な主義・主張があってどれを真実認定するのかで対立があるのは認識しているんですけど、もう少し日本が何をしていたのかを理解する機会があったほうがいいんじゃないかなぁとか思いました) (こういうこというと炎上するのかな、有名人だと) (ことあるごとにドイツは戦時中のナチスドイツの戦争犯罪について反省しているイメージはある一方で、日本でそういう日本の戦争犯罪について振り返る教育機会少ない気がします。加害者意識を感じ続けるという意味の振り返るじゃなくて、未来で同じことを起こさないために、過去のことを知ることは大事だし、留学するなら、なおさら自国の歴史について知っておかないといけないと思う。今の高校生は違うのかな。)
そのほか面白かった写真たち
「敵国飛行機の見分け方」
「各国の戦闘機を識別する国マーク」(二こしかわからなかった)
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友達と旅行も楽しいですけど、一人で旅行もやっぱり楽しいですね。ホステルとかでとなりのベットの人と話すのも楽しいし。
来週はグランドキャニオン辺りに行ってきます。
では、また も