ももたろうのUC Davis留学記

2016年9月から2017年6月までUC Davisに留学します。

「留学まとめ」

やっと留学振り返り、、、

この一つ前の更新が6月ですが、7月には帰国していたので、振り返りといってももう2か月ほど経過してしまって、やっと重い腰を上げて留学を振り返ろうと思います。この記事の更新をもって、このブログを終わりにします。(という宣言をしても、固定読者はいないですが。)

先日大学院入試が終わり、無事進路も決まりました。振り返りをしよう、しようとしてできなかったのも、院試の勉強をしなきゃいけなかったということで言い訳をば。

完全に自分のためのまとめなので、今回はDavisに留学したい人には役に立つ情報とは思えませんが、これを読んで留学の計画を立てるのに役立てば一石二鳥といったところでしょうか。

実はいろいろ書こうと思っていたトピックもあって、下書きが2,3個あったのですが、その内容もまとめて今回の記事に書きます。

改めて自分の留学をまとめる

留学でしたことざっくりまとめ

大学の交換プログラムを利用。

自分の専攻が農業工学分野であったので、農業系で強いUC Davisで留学してみようと思い立つ。

4年生というイレギュラーなタイミングで留学したのには、

①自分の進路を決められなかった

②院でも研究室交換などで留学できるだろうが、学部で留学して通常の授業をとるということをしたかった。

という理由もあった。(留学志望動機書には、たいそうなことも書いたが、それよりも)帰国時には何がしたいとか、見つけられたら、、という期待。(当時は、「内発的動機からくるやりたいことが持っていない人間は、人間としての価値が低い気がする病」にり患しており、重症だった。)

Davisでは、専攻に近い授業をとりつつCSなど興味のある授業を履修。勉強になった。 授業外では、学生農場のボランティアを空いている時間にしていた。日本語のチューターも。(この日本語のクラスで会った学生さんたちがよく一緒に遊んでくれて卒業式にも参加させてくれた。ありがとう。)

また長期休みにはハッカソンハッカソンが何かわからない人はググってね!)に参加。

もちろん、アメリカ国内も旅行(LA, Seattle, NY, Grand Canyon, SF etc )。くそみたいなアメリカの鉄道の洗礼を受ける。

前半はいろいろなことをするものの、後半はなんとなくバテて、休みの日は漫画を読んだり(kindleありがとう!)、アニメをみたり(Amazon Prime最高!)していた。それはそれでよかったけれども、新しい友達はあまりできず。そこは反省。

San Joseで開かれていたオタクイベントに、オタクな友達に連れられて参加。コスプレ文化、同人文化が広まってるのや、日本のオタク文化がそのまま輸出されて受け入れられていることに衝撃を覚える。(オタクっぽい特徴的な言動をしている人たちがまわりから若干白い目で見られている感じはデジャヴ感。)

興味深かったエピソード

  • 4年生の友達で卒業後の進路が決まっている人のほうが少ない。大学院行くにせよ、一年プー太郎するつもりの人や、とりあえずUberの運転手やるとかいう友達もいれば、世界一周したいと言っていた友達もいた。 まぁ新卒一括採用という制度がないとそうなるのか・

  • 学生農場には農家になりたい学生がチラホラ。自分の大学の農学部には、農家になりたい人はあんまりいなかったからちょっとびっくり。

  • 大学関連の資料はすべてオンライン上で済ませられる。レジュメから宿題提出に至るまで。もちろん大学院入試の申し込みもオンラインだよ!!(天下の東大もいまだに神で申請とか、どうなってるんだ、、、と思わざるを得ない。慶応がオンライン申請をはじめたらしい。みんな見習ってほしい) だから授業に仮に欠席しても、「友達がいないから、レジュメがない><つらい><」ということにはならない。ボッチに優しい世界。 というか、アメリカの学生でクラスで友達を作る人はまずいないから、基本みんな個人戦。(学科のみんなでとるような授業は別だけど) どおりで、サークルに入ってなかった私になかなか友達ができないわけですよ。

  • Office hour制度は最高。私はわざわざ先生にアポをとって質問にいける程心臓が強くないので、日本ではわからないものをわからないまま進んでしまうことが多かった。office hourのときの先生は、どんなに立派じゃない質問でも嬉しそうに答えてくれるのでうれしかった。

  • オタク意外と多い。日本語の授業とってる学生の8割はオタク。オタクは優しい。

  • コンビニの店員とかテキトウ。けど、不思議と嫌な思いになったことがないので日本でも丁寧じゃない接客にあってもあんまり気にならない。日本に帰ってきて丁寧すぎて、心がつらくなるくらい。

  • 24時間勉強部屋があるのが、よかった。作ってほしい。

  • 親が大学の近くに住んでいても、実家から通う人少ない。みんなシェアハウス/シェアルーム。

じゃ、留学何が良かったのか?何が変わったの?

性格が大きく変わったり、価値観がπ変わったとかはしなかったですが、留学で変わったこと、留学のいいところは以下です。

  • 他の国の留学仲間の友達ができると、海外旅行のときに会える友達が増えて、人生が楽しい。

  • 親しい友人があまりいないから、日々に忙殺されて気が付いてたら一週間が終わってるということがない。今忙しいから、将来のことを考えるのをなんとなく先延ばしにする作戦が許されない。 (その代わり、考えすぎると鬱になります)

  • 自分があたりまえだと思うことを相手にも要求しなくなる。(特に気遣いの要求。)その結果、人に寛容になる。優しい世界。

  • 大学院で専攻を変えることにしました。

  • 英語できるようになった。

  • 漠然と将来海外で働きたいな、かっこいいもんなとか思っていたが、どういうわけかその憧れが消えた。まだ理由は考え中。「やっぱ日本サイコー↑↑」とかいう理由ではない。

  • 「内的動機からくるやりたいことを持っている人間にならないといけない」という強迫観念は薄れた。今そのときやりたいことでいいじゃん、一本筋の通ったやりたいことはまずないということを理解した。そして、人生の選択肢に強い動機を持っている人はそうそういないよなと気づいた。


このブログではじめて、継続して文章を書くということをしてみました。約一年、ブログを断続的ではあるものの書いてみて、閲覧数が0ではないのを見て、地球の端っこで書いたブログも誰かが何かしらの検索ワードでたどりつくということに、感動を覚えました。はてなブログありがとう(?)

依然、文章を読みやすく書くという力は低迷したままですが、これからも何かの切り口で書いてみたいなと思うきっかけになったという点でも、この留学ブログを始めてよかったです。

定期で読んでくれている人はおそらくいないと思いますが、もし留学中・留学しようとしている人でブログをはじめようかなと思っている人がいるのなら、ぜひやってみるとよいと思います。

留学で人生変わったとか、運命に出会ったとか、そういう大それたことは起きなかったですが、留学してよかったなぁと思います。

今度は大学院で、また違う場所に留学してみたいです。Davisは、もういいかな笑

Seattleに旅行してきました

試験も終わり、、、

6月12日で最後の期末試験が終わり、ついにUC Davisで受けるすべての授業が終わりました。あっというまの10カ月だったという気持ちと、思って通りには行かなかったこととか、自分の弱い部分とか、できなかったところとか反省とかが今は頭の中をぐるぐるしています。 留学全体のまとめは、帰国する飛行機の中でまた書こうと思っています。

結局、スラングや旅行の記事しか書かなかった気がしています。どんな授業を受けていたとか、授業・学校生活の話もあまりまとめられなかったと感じているので、自分の振り返りとしてもきちんと書いておきたいところです。友達の卒業式に参加したときの話とかも書きたい、、、、!帰国してすぐは院試の勉強(私は4年生で留学するというイレギュラー学生だったので、、、、)!で忙しくなるので、忘れないうちに!絶対!まとめるぞ!という強い思いをここに宣言しておきます。

12日の期末直後から旅行の予定を立てました。ひとまず今回は先週末から行ったシアトルについて書きたいと思います。

ちょっとした夢だったアムトラックで長距離旅行

シアトルは同じ西海岸で、オレゴン州をまたいでカリフォルニア州からはお隣のお隣さんの州であるワシントン州の州都です。 (余談ですが、ワシントン州にはワシントンDCがないと聞いた時の「なんじゃそれ」感は北広島が札幌にあるときの衝撃に似ていました)

今回はその「少し遠い」シアトルまで、Amtrakという汽車に乗って行ってきました。

Caltrainもうるさいですが、Amtrakも線路の近くに住んでる身としては、うるさい迷惑な電車です。(というかアメリカの汽車はことごとくすべてうるさい。何年前の技術を使っているだといったくらいごっつい空気抵抗の大きそうなボディ。わざと音を立てているとしか思えない車輪からの音。新幹線輸入してくれ。)

今回はそのAmtrakで20時間かけてDavisから移動することにしました。

もともとはAmtrakでNYまで大陸横断をするというのが夢だったのですが、一週間かかるのと料金も馬鹿にならないのと、途中の中部には何もないというのを考えて、NYまで行くのはあきらめました(笑

代わりに、近そうなシアトルまで、ミニ旅行♡ということで行く前はわくわくしていたのですが、結論から言います。

「一人旅でAmtrakで長距離旅行はやめとけ」

NO internet, NO life

あまりネガキャンしてもしょうがないのと、詳しく書くと無限に不満が書けるので端的につらかったポイントを書きます (でか字で)

  • Wifiがあると聞いていたが、実際にはなかった(行きも帰りも)
  • 20時間あるとしても別に勉強集中はできない。(院試道具をけっこう持っていってた)
  • 正直寂しい。
  • 車のほうが速い。高速と並走してる道ではすべての車に抜かされていた。
  • etc

以上です。けど、体験としてはよかったです。周りのお客さんと話たり、帰りは国立公園のボランティアガイドが一緒に乗っていて、まわりの地理や都市の解説をしてくれていて楽しかったです。(曜日によってこのガイドはいるときといないときがあるらしいです)

シアトル旅行概略

まとめと反省

  • CITY PASSを使うべきだった
  • MUSEUM OF FLIGHTが一番オススメ

いつも通り、計画はついてから立てました。シアトルには友達が留学していたので、その人に聞いたりして以下のところに行きました

  • University of Washington campus
  • Space Needle
  • Pike public Market
  • Starbuck 1号店
  • Starbucks roaster and tasting room ( Starbucksの味の調整などを決めているお店)
  • Museum of flight
  • Chihuly museum
  • troll statue under the bridge
  • Olympic Park
  • 暇すぎてGoogle Seattle office

実質2日滞在だったのですが、大きい都市ではないので十分に感じました。もちろんまだまだ見るところはあると思うのですが。

New Yorkと同様に主要観光施設がまとめて安くなるCity passがあったことを知らなくて、それは失敗したなと思っています。City Passをもし買っていれば、pop museumに行きたかったです。

私がいろいろ語るより写真のほうがいいだろうということで、以下画像でまとめます。

Starbucks roaster and tasting room:

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The library of University of Washington: f:id:momomomo_k:20170623181409j:plain

scenery from Space needle f:id:momomomo_k:20170623181512j:plain

Pike Market: f:id:momomomo_k:20170623181723j:plain

Chihuly Museum: f:id:momomomo_k:20170623181840j:plain

Museum of flight: f:id:momomomo_k:20170623182047j:plain

個人的に一番楽しかったのは、Museum of flightです。歴代のボーイング旅客飛行機や、戦闘機がたくさん並べられていて、写真をとるだけでも楽しいです。私が行った日は子供づれの団体が多かったのですが、おそらく日本の日本科学未来館みたいな施設なんですかね、きっと。

特に楽しかったのは第二次世界大戦中の戦闘機に関する資料館です。日本に対する記述が(当たり前ですが)敵国として書かれていて、どんなに残忍なことを日本軍がしていたのか、という書き方をみて改めてほんの70年ちょっと前は日本も戦争をしていて、そしてアメリカにとっての敵で、アジアの国々にとっては侵略国だったことを感じました。「パールハーバー奇襲を企画した山本を撃墜させたヒーロー!」として米軍のパイロットの功績をたたえるパネルが動画も一緒にパネル二枚で場所がとってあったのが印象的でした。

(ところで南京大虐殺があったかとかないとか、慰安婦問題の話とかはおいといて、戦時中はまちがいなくアジア各国を侵略してたことは間違いないのに、高校までの日本史でそのことについてきちんと教わった記憶がないなとふとおもいました 。) (そりゃ色々な主義・主張があってどれを真実認定するのかで対立があるのは認識しているんですけど、もう少し日本が何をしていたのかを理解する機会があったほうがいいんじゃないかなぁとか思いました) (こういうこというと炎上するのかな、有名人だと) (ことあるごとにドイツは戦時中のナチスドイツの戦争犯罪について反省しているイメージはある一方で、日本でそういう日本の戦争犯罪について振り返る教育機会少ない気がします。加害者意識を感じ続けるという意味の振り返るじゃなくて、未来で同じことを起こさないために、過去のことを知ることは大事だし、留学するなら、なおさら自国の歴史について知っておかないといけないと思う。今の高校生は違うのかな。)

そのほか面白かった写真たち

「敵国飛行機の見分け方」 f:id:momomomo_k:20170623183755j:plain

「各国の戦闘機を識別する国マーク」(二こしかわからなかった)

友達と旅行も楽しいですけど、一人で旅行もやっぱり楽しいですね。ホステルとかでとなりのベットの人と話すのも楽しいし。

来週はグランドキャニオン辺りに行ってきます。

では、また も

あと一カ月くらいで留学が終わります

こんにちは。

早いもので4月も終わり、5月ももうすぐ終わりそうです。

そして、6月も始まれば期末になり、そしてspring quarterも終了です。

光陰矢の如しとはまさにこのことですね。先日、プリペイドSIMの支払いを来月からとめる手続きをしてきました。

この間SIMロック解除したのが、つい昨日のことのように思い出せます。あれからどのくらい成長したのでしょうか。5キロくらいかな。

このブログをはじめたのを立ち返って

もともとは、自分がUC Davis関連の情報を集めているときに、学校からの情報以外でなかなか集められるものがなかったので、自分が困ったような情報をまとめられたらいいなと思ってはじめました。(そのほかにも自分の留学中にやったことの備忘録もかねて)

しかし最近は、スラングの話しかできてないので、「こういう情報がほしい」というのが、今これを読んでいるUC Davisに留学予定の学生の方がいたら、コメントいただければそのことについて書こうかなと思っています。

(UC Davis 留学 とかの検索ワードでこのブログに到達されてる方がいるみたいなので、ぜひ有益なことを共有したいです)

ただ私は学部生なので、研究のこととかはわからないです。あとExtension の語学学校のこともよく知らないので、そこだけは申し訳ないですが、お力添えできないと思います。。。。


では、残り一カ月少し、楽しみます。

さいきんの新しい単語 その6

完全に自己満足英単語シリーズ、第六弾です。

ルームメイトと一緒にドラマみたり、友達との会話で使ったスラング&よく使う表現をまたまとめました。

picky

えり好みする。

ex) She is picky about food. (食に口うるさい) She is picky when it comes to guys.

freak out

: to panic.

I freaked out in the exam. I forgot everything I remembered.

eye candy

かわいい女の子とか、そういう感じのもの、コト。

She is an only eye candy in the Japanese class.

LMAO

“Laughing My Ass Off”

sassy

適切な訳がわからない。

Urban dictionaryによると、

Someone that is just the coolest person ever, and uses sarcasm in the coolest and funniest of ways. Most sassy people are very lovable.

だそう。最高にクールって感じ?

reparation

語義に従えば、不正や間違ったことに対する埋め合わせ、という意味。

アメリカでの文脈だと、「かつて白人が黒人を奴隷として働かせたことにに対する埋め合わせ(としての金銭)」的な感じ。

honky

a derogatory term for a Caucasian person. ( Urban dictionary より)

白人のネガティブな表現。

gangsta

ギャング

titty

おっぱい。

upkeep

= maintaining, cleaning;


コメディドラマを見ていて思ったことについて

普通の映画の聞き取りはもうだいぶできるようになったんですが、コメディドラマがやっぱり友達が近くにいないと意味が分からないことがほとんど。

その原因としては、共有されてる暗黙の常識がないからなんだなーというのが最近の結論。

この間あったのは、一般に「白人よりも黒人のほうがダンスがうまい」というステレオタイプを利用したコメディがあったんですが、面白みが解説されるまでわからなかったです。

他にも「黒人が白人の真似をするときは、声高くして物まねをする」とか。


新しい単語の話とは関係ないですけど、ペニスの発音て「ぴーなす」に近いんですね知らなかったです。ある日、ルームメイトがぴーなすぴーなすって言ってて、何言ってんだこいつと思い、それから意味を理解して、「いや何言ってんだこいつ」と思いました。

私的San Francisco 旅行プランを作ってみた

Davisから一番近い観光地・サンフランシスコ

Davisはいわゆる大学が中心の小さな町なので、遊ぶところもそんなにはありません。

私の友達の多くは週末出かけるとするとDavisの外に出てサクラメント(首都)にいくか、サンフランシスコに行くか、タホ湖にウィンタースポーツをしに行くか、のどちらかといった感じです。

なので、数年前にアメリカ旅行したときも合わせると、サンフランシスコに観光しに来た回数は合計5回以上になる気がする。

f:id:momomomo_k:20170304153151j:plain (路面電車.町中でよく見かけるけど、本数が少ないのと移動手段としては意味がないのと、値段がちょっと高いので乗ったことない)

家族や友達がサンフランシスコに来たときは、案内がてら一緒に観光するのですが、そのときにいつもだいたい使うサンフランシスコ観光プランを今回は書こうかなと思います。別にサンフランシスコマスターでもなんでもないし、美味しいレストランとかは知らないのですが、「ここだけ押さえとけば、『サンフランシスコ観光したぽい\(^o^)/』って言える」ツアーのようなものとして、友達とかには案内しています。

親とかを見ていて思ったのは、いくらネットとかで調べててもどれに行ったらいいのかを決定するのは誰かの紹介とか一次情報によるところが大きいと気付いたので、私のいつも使っているサンフランシスコ観光プランをopenにしたら、ちょっとは参考にしてもらえるかなと思った次第です。

もしサンフランシスコを一泊二日とか二泊三日程度でぐるっと観光したいときなどに参考にしていただければと思っています。

今回は2日で回るコースを考えました!

ちなみにいうと、体力がありあまる若者向けです。同じ内容で両親を案内したんですが、もう疲れ果ててました。ごめんなぁ、おとんおかん。

1日目午前中

移動はUberLyftを想定。バスで移動してもよいのですが、時間が読めなくなるので私はいつもUberを使ってしまいます。

セントラルパーク

スタートはセントラルパークから。よく観光客が写真をとっているのがこの♡の前。

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いつも行列ができてる。クリスマスの季節はセントラルパーク広場のどまんなかに大きなクリスマスツリーが立ちます。めっちゃきれい。

もし何か買い物がしたければセントラルパークの目の前にある、Maycyで買い物ができます。日本でいうところの百貨店みたいなところ。普通よりかなり安くブランドものが売ってる。

特に買い物するならブラックフライデーかクリスマス休暇直前か、年末が、非常に安くなるのでオススメ。

個人的にはセントラルパークの前を走っている路面電車を坂の下から見上げるここが非常に好き。

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というかSFのいいところは、道のどこで写真をとっても絵になるところ。

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ね?

ジャパンタウンでお昼

車でちょっと移動したところに日本っぽいお店が集まってるジャパンタウンがあります。

LAのジャパンタウンとかと比べると大きくはないですけど、ここで食べたラーメン美味しかった。

情け程度に五重塔とかがあった。

らーめーーーーん

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午後、一番有名な沿岸部へ

またUberか何か使って、沿岸部へ。

ちなみにいうと、サンフランシスコはめちゃくちゃ各観光地が離れているわけではないので頑張れば、歩ける。

けど、知っての通り坂が非常に急なので、非常につらいですが。

Pier 39らへん

Pier39はサンフランシスコの観光地として一番と言っていいほど有名ではないでしょうか。というか私は行き過ぎて、カメラフォルダを探しても撮ってる写真がない。(今度写真を撮って追加します)

とりあえず日本人の友達が来たらここに案内しとけばおkみたいなところある。

昔、港だったところで39番目の埠頭だからPier 39という名前がついているみたいなんですけど、今は完全にただのお土産物やさんとシーフードレストランが並んでいる観光地です。

ここの近くには、野生?のアシカ?が来ていて、わーわー毎日騒いでいます。

この沿岸部らへんはお店がいろいろあるので、ここから次の場所まで歩きましょう。

もし何か食べるとしたら、クラムチャウダーを絶対に食べましょう。とりあえずSFきた写真が撮れます。

インスタでSFのタグの半分くらいはクラムチャウダーじゃなかろうか。

Ghirardelliのチョコレート工場

Pier 39からちょっと歩いて、Ghirardelliのチョコレート工場へ。

Ghirardelli知ってます?チョコレート。

これ

これもSF土産としては有名。チョコレート工場と併設して、ショッピングモールもあるので、買い物もできます。 チョコレート工場と併設でレストランもあるので、工場直送?のデザートが食べられるらしいです。食べたことないけどね!高いもんね!

Lombert Street

Ghirardelliのお店から少し離れたところにあの有名な、くねくねしてる坂のLombert Streetがあります。

f:id:momomomo_k:20170304172954j:plain (写真はWikipediaより)

Google Maps

一体何が目的でこんなくねくねした坂道を作ってのか、意味が分かりません。

そして、ここに家がある以上、このくねくね坂道を毎日車で降りている住人がいるという事実に驚愕せざるを得ない。

いついってもここは渋滞してます。本当は車で行ったら楽しいのだろうけど、いつも横を歩いて満足して終わらせてます。

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2日目

今日は自転車で!

SFは坂が多いと言いましたが、沿岸は平たんな道が続くので自転車で行くことが可能。個人的にはSFを観光するのは自転車が一番楽しいと思っています。

自転車のレンタル会社は色々あるので、セントラルパークやフィッシャーマンズワーフの近くに行けば、どこかで借りられます。

セントラルパークスタートの場合はフェリー乗り場経由で沿岸ぐるっといくと楽しいと思います。Pier 39を素通りして、そのまま一気にゴールデンゲートブリッジへ(セントラルパークからゲートブリッジまでは1時間半程度で到着すると思います。(20代が運転するスピードなら)

やっぱり、SFの観光名所はゴールデンゲートブリッジが一番です。圧倒的すぎる。

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これがTHE San Franciscoです。圧倒的。

このゴールデンゲートブリッジを上がるところが少し坂がきつくて、辛いですが、辛かったら押しましょう。

途中に、下におりる坂が橋の直前にあるんですが、ここを行くとゴールデンゲートブリッジが下から見上げられます。

ゴールデンゲートブリッジは、歩いても自転車でも渡れます。時間帯によって、自転車が通行する側の通路が変わるので、看板をチェックしましょう(3:30pmが変わり目だった気がします)

向こう岸の半島へ

橋を渡ると向かいの半島に行けます。橋を渡り切らないで戻ってもよいのですが、せっかくなら向かい側も行ってみましょう!

帰りはフェリーで

橋を渡った先の半島からは船が出ています。SF中心部近くの船着き場につきます。

券売機のところには売り子とかいないなかったので、はじめどこでチケットを買ったらいいのか混乱しました(笑)

自動販売機で自転車でのる用のチケット買います。舟の時間より少し早めにいかないと、乗りたい時間のフェリーには乗れません。。。。(私は着いた時には、列が長くて、はじめのフェリーには乗れなくて、そのあと1時間待った)

ちなむと、フェリーからアルカトラス島がみえます。あぁ、いつかアルカトラス島行きたいなぁ。こっちにきて、半年もたつのにまだ行ったことない。

番外編(時間があるとき)

町を歩きましょう!

多少坂がきつくても町中歩くのが実は一番楽しい。街角の建物とか一つとってもかっこいいのが多いので、めっちゃ興奮します。

もしあなたが写真を撮るのが好きなら、絶対に町の中をあるくことをお勧めします。

何気ない建物一つ一つが非常に可愛い!!オシャレ!!

この建物のどれかに住んで、朝はあのカフェで優雅にコーヒーを飲んで…という妄想がはかどります。

その他注意

  1. バスには乗らないほうがよい。Uberを使おう。

基本バスは時間通りに来ないので、サンフランシスコを観光するときの移動をバス想定すると思っていた通りに動けない場合があります。なので、私はいまいち私はバスの乗り方がわかってない…

GoogleMapで道を尋ねると、バスをサジェストされることが多いですが、上記の理由があるので快適な観光をするためにはUberLyftの配車サービスを使うことを強くお勧めします。

  1. あまり変な通りには入らない

危険とは言いませんが、治安が悪い通りが少なからずあります。事前に調べおいて、気が付いたらその道に入っていたということがないようにしましょう。まぁそんな危険な目にあうことなんかほとんどないですけど。日本以外はだいたい電車に物乞いはいるし、たいていの人は何もしてきません。

3.細かい道順は省いてます。移動するときは事前にきちんと道を調べてから行きましょう。


こんどまた書く機会があれば、美味しかったレストラン・カフェについて書こうかなと思います。

次は春休みにいったNYの話をしようと思います。

おい、Davisでの勉強の話はどうするんだって友達から言われそうなんですが、また追々、、、

「最近覚えた新しいスラング-単語・冬学期が終わるよ~」の巻

スラングシリーズ

最近は、あまり新しいスラングは覚えてないんですが、なんとかひっぱりしてまとめました。

最近気づいたことなんですが、私はスラングだと思って覚えていた単語は、実は普通の単語であることが多いような気がします。

大学受験的な英語の中では出てこないけれど日常会話ではよく使う単語というのが、暮らしていて意味が分からなくて聞くことが多い単語です。

最近は、やっと英語に慣れてきたような感じがします。とりあえず、この今のリスニング力とスピーキング力を落とさない状態でスコアを取っておきたかったので、4月のトフルの試験に申しこみました。

しかも、アメリカでトフル受けたほうが若干安いんですよね。問題は、隣町のサクラメントまで早朝8時の試験開始に間に合うための公共交通機関がないということなんですけど(笑)

winter Quarter が終わるという恐怖

3月中旬に期末試験が終わります。そのあとは1週間程度の春休みが終わり、4月から春学期がはじまります。

正直、早すぎるのと、何も成し遂げていない感じがして、冬学期が終わるという事実だけで鬱になりそうです。自分が何をしてきたのか、何がしたいのか。留学に来てから、さらに人生の路頭に迷っている現在、当初の目標とかに対して興味がなくなってしまって、何しに来たんだっけという状態に3日に一回陥ります。(笑)

なんとかしないとです。

さて、単語まとめます。すべてフィーリングな説明になっててすみません><

ghetto

はじめは、ユダヤ人居住区とか貧民街みたいな意味だと思ってたんですけど、明らかに文脈が違うことが多いので、Urban Dictionaryで調べたら、

  1. (n.) an impoverished, neglected, or otherwise disadvantaged residential area of a city, usually troubled by a disproportionately large amount of crime
  2. (adj.) urban; of or relating to (inner) city life
  3. (adj.) poor; of or relating to the poor life
  4. (adj.) jury-rigged, improvised, or home-made (usually with extremely cheap or sub-standard components), yet still deserving of an odd sense of respect from >ghetto dwellers and non-ghetto dwellers alike

これの意味がいまいちまだわからないんですよねぇ。ネガティブな感じで使ってるのは聞くんですけど、人に使ったりする感じ。 この間友達に、仲のいい友達を紹介してもらうときに、

I don’t know how to say about him… he is like uh…. ghetto.

って言われて、ますますこの単語の使い方がわからなくなった。誰かおしえてください(笑)

walking on ice

= nervous

sassy

いい意味!これはいい意味っぽい!よくはわからない!

Urban dictionary より

Someone who is full of themselves but in a good way. They’re cheeky, lively, smart, saucy, slightly impudent, mouthy, cocky, energetic, loud and extremely talkative.

pain in the ass

うざいこと、人。めんどくさいやつ、みたいな感じで使ってるのをよく聞く。

hipe

= trend, hot

はやりもの、っていう意味で教えてもらったんですけど、urban dictionaryにはまだないのと、検索してもあんまり出てこないからDavis限定なのかな…

Netflix and chill

= うちきて….しない?(お誘い)

っていう意味。友達には、これを言ってくる男にはついていくなって言われた。この間Tinderのメッセで一回使われて「初めてみた!!!」っていう気持ちになりました(笑)

pat yourself on the back

= gesture of praise or approval

何かの授業を全部終わったときに言われた。


今回はこの辺で。。。

近頃、日本のドラマ・アニメブームが激しくて、「日本のコンテンツ最高!!!!!感謝!!!!」っていう気持ちになっています。

面白さとか日本限定なのかと思いきや、けっこう日本のドラマ・アニメを見ている人多いので(※ただしアジア系アメリカ人に限る)、クールジャパンとかいうダサいプロモーションやらなくてもこの人たちが勝手に、布教活動してくれるような基盤を作ることのほうが、日本文化を普及される上では効果があるのではなかろうかという風に思いました。

では!期末頑張ります!

「アメリカで初ハッカソン」の巻

冬学期

冬休みからお正月を経て、冬学期がはじまり、あたふたしているうちに最初の中間試験が来週に迫ってきました。

ぼーっとしてたらもう二月です。。。帰国は6月なのであと四か月!?アニメ2クール分みたら終わるのかと思うとなんだか感慨深い…ような。

今学期の履修は、秋学期の反省を生かして、Upper Division(3,4年生が主に履修するクラス)中心に取りました。先学期、ビビりすぎてlower divisionばかり履修したら、何も新しいことを学んだ感じがしなかったので…

農学部ではMatlabの授業をやったことがなかったのと、工学系でMatlab使ってる人多いよなぁ、ちょっとやってみたいなっていうことで一つだけLower Divisionのmatlabの入門みたいな授業を取っています。

今学期の授業の様子についてはまた別の日に書こうと思います。

ハッカソンの話

それはそうと、今日はこの間参加してきたハッカソンの話を書こうと思います。

ハッカソンと聞くと、どんなイメージありますかね。日本でも最近けっこうハッカソンが開かれること多くなってきて周りの友達も、割とハッカソンにラフに参加してるイメージがあります。

東大でも開催されているハッカソンとかもあったりして、耳にする機会は確実に増えてる感じ。

けれど、やっぱり私みたいな、なんちゃってコーディングしかできない学生からしたら、ハッカソンに参加するのをしり込みしちゃうくらい周りの友達が優秀なので、ハッカソンなんてそんな大それたものに参加できないよぉ」みたいに思ってました。

実際日本にいたときに周りでハッカソンに参加したと話していた友達がハッカソンで作ったプロダクトは、「おお~」と思うものが多くて、「いやー自分できる気がしないわ」といった感じ。

一度、日本で参加したハッカソンは「ほぼみんな初心者★」みたいなかんじのに参加したことがあるくらい。それ以降は、参加したことなし。。。だって自信ない。。。いやーそんなこと言ってたらいつまでたっても何もできるようにならないっていうのはわかってるんだけど、、、

と、いうような私が、先週ハッカソンに参加してきました。

hackdavis.io

Hack Davisというイベントです。

something social good

がテーマで、それにかかわるものであれば、何を作ってもおk。 特に health, education, などがテーマとして挙げられてました。

なんで応募したかというと、本音をいうと、「友達が欲しかったから」といったところ(笑)

だって、募集ページに「友達できるよ」とかなんとか書いてあったから、「まぁAndroidRailsできるって書いとけば、なんとかなるっしょ」と応募してしまいました。

倍率がどのくらいだったのかわからないんですけど、とりあえず参加資格をもらえって、参加してきたわけです。

募集要項は、かなりラフで初心者でもいいよ!といった感じだったので、安心して応募できました。

結果からいうと、まわりみるかんじだと技術力ある感じの人が多いけれど全然初心者もたくさんいました。

ハッカソン上級者みたいな人もいて、もう色々参加してきたとか言ってた人も。

当日は、その場でチームを作って(あらかじめチームを作って参加している人もいたけど)、24時間以内にアイデアをたてて、実装までして、最後に発表。まぁ参加する前の日は、もう課題も山積みだったときだったので、「まじキャンセルしたい。まじ行きたくない。辛い」っていう気持ちであふれんばかりでした。

結果的にいうと本当に参加してよかったです。

企業協賛がすごい

2日分の食事とか、AWS$100分のクーポンとか、Alexa(最近アマゾンが出した音声認識のデバイス)とかラズパイとかが配られて、「さぁ!好きにやってくれ!!」と、もう始まってるのかなんなのかわからない状態でイベントがスタート。

アマゾンとかIBMとかFacebook, Googleとかなんかいっぱい協賛がついてて、しかもメンターも派遣してくれていて、まずこれにもびっくり。

私のチームは「ハッカソンほぼ初めてチーム」で、エンジニア×3とデザイナー1人でした。 (このチームの子たちが本当にいい子たちで、もうそれだけで参加してよかった。。。。って思いました。)

私たちのチームでは

私たちのチームが作ったのは、「冷蔵庫のフードロスをなくすアプリ」。まぁどっかで聞いたことがあるようなないような、っていう感じなんですけど、簡単に機能を説明すると

冷蔵庫に入れっぱなしで、賞味期限に気付かないで廃棄する食料けっこうありますよね?

それをなくそうぜ!っていうのが基本アイデア

アプリに画像認識で食品の種類と賞味期限を登録→賞味期限が近づいたらアラート→食べられそうにないと思ったら地域でシェアして、それが欲しい人とマッチング

みたいなかんじ。

IBM のワトソンが提供している画像認識のAPIを使って実装しようとしました。(このIBMも協賛で、ここのメンターの人には本当にお世話になりました。夜中にSlackでメッセ送って返信くれて、「神か」ってなった。)

結局時間内に実装が終わらなかったので、最後の発表のときは画面遷移するアプリはあるけれど、実際の機能面はまだない、といった感じになってしましました。

けど、ハッカソンに間に色々新しい技術も身についたし、何より友達もできたし、モチベも上がったので、今度も別のハッカソンに参加しようかなと思っています。

Major League Hacking

この↑の団体が各地のハッカソンを開催していて3月にもサンフランシスコであるみたいなので、とりあえず申し込みしました(笑)


サークルに参加してないからこうした形での友達の作り方もありだな、というのが今回の一番の収穫でした。

こういうイベントにふらっと参加できるのも既存の友達がいなくて、何も恥ずかしくないっていうのが一番でかいのかもしれないですけど(笑)